Coffee Berry《きまぐれカフェブログ》

先週の休みに、一時帰国中の娘と一緒に、箱根ガラスの森美術館に行ってきました。


全体の雰囲気は河口湖のオルゴールミュージアムみたいな感じで、ベネチアンガラスの展示の他に、吹き抜けの小ホールで馬頭琴の小コンサートがあったり、カフェで生カンツオーネが流れていたりして、すごくイイ感じ！
売店にはオシャレなガラス細工が盛りだくさんでした。



箱根方面に行ったらぜひ寄ってみてください。

売りはピカソデザインのガラスオブジェの数々でしたが、私はここではピカソより他の人の作品の方が好きだったかな・・・



でも、ピカソの凄さは岡崎市のおかざき世界子ども美術博物館に行くと、よく分かります。
ピカソの13歳の時の普通の人物デッサンがあるのですが、もうその年で並みの大人の芸術家のレベルを超えてしまっているのがよくわかります。
ピカソも最初から変わった抽象画やデザインをしていたのではなく、すごくしっかりとした基礎の上に成り立っている事が理解できる場所です。

そういえば、岡本太郎と弟子たちとのレベルの違いは、川崎市岡本太郎美術館で感じました。
単に芸術は爆発だ！の変なオジサンではないのです！


どんな世界でも、一流を知って、そこに基準を置かないと、超一流の凄さや、自分の（低い）レベルがわからないものですね。